仮想化ソフトを使ってLinuxのお勉強~その壱
仮想化とは…
現在使用されている x86 コンピュータ ハードウェアは、元来 1つのオペレーティング システムと 1つのアプリケーションのみを実行するよう設計されたものです。しかし、この制限を克服した仮想化テクノロジを使用すれば、同じコンピュータで複数のオペレーティング システムと複数のアプリケーションを同時に実行することができます。また、ハードウェアの利用率が向上し、柔軟に使用することができます。
最近ではWindowsにもLinuxにも仮想化の機能は実装されていますが、今回は、Linux上でもWindows上でも、Mac上でも使用できる、無償のVMware Player(ダウンロードサイト)を使ってみましょう。
このソフトの利点は、無償であることは言うまでもありませんが、VMイメージをコピーすれば、各プラットフォームで丸ごと同じ動作環境が再現できる点にあります。
Windows上でLinuxのWEBアプリケーションを開発し、そのままLinux上で動作させることも可能です。最近のハードウェアは過剰なくらいのオーバースペックですから、有効活用するにはもってこいの便利ツールだといえます。
インストールはとても簡単で、Windows版、Linux版ともにインストーラが付属していますので、ダウンロードしたファイルを実行すればOKです。
ポイントは、VMware Playerを起動すると、動作させたいプラットフォーム用の仮想イメージがダウンロードできる点です。
例えば、FedraLinux9が使用したければ、ダウンロードサイトに無償で提供されていますので、ダウンロードし、クリックすれば、Linuxが起動するという簡単さです。
また仮想マシンのCD/DVD-ROMドライブにISOイメージ・ファイルをマウントできるので、例えば,インターネットで配布されているLinuxディストリビューションのISOイメージを入手したら,いちいちCD/DVD-Rディスクに書き込まなくてもそのまま利用でき、新規にインストールすることができます。
具体的には、仮想マシンの設定ファイル(例:fedora.vmx)中のIDEに関する部分を修正します。
ide1:0.present = "TRUE"
ide1:0.fileName = "auto detect"
ide1:0.deviceType = "cdrom-raw"
ide1:0.startConnected = "TRUE"
ide1:0.autodetect = "TRUE"↓修正
ide1:0.fileName = "c:\temp\fedora9.iso"
ide1:0.deviceType = "cdrom-image"
これで仮想マシンを起動すれば、CD-ROMからセットアップを起動したのと同じようにインストール画面が表示されます。
(その弐に続く…)
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